息子には、一般的な人よりも「イヤだな」と思う場面が日常生活においてたくさんあります。
そして、その「イヤだな」はすぐに怒りの感情になります。
一気に最高レベルまで怒りが到達するので、発散させるのがとても難しいみたいです。
発達クリニックでは「イライラするな、と思ったら5秒数えてみて。少し落ち着くかもしれないよ。」とアドバイスをもらいましたが、その5秒が待てません。
なんなら、その5秒を待たなければならない、ということに、さらにイライラしたりします。
「ガマン」ではなく「表し方」を変える
アンガーコントロールは大人でも難しいですよね。
グレーゾーンの息子はイライラの頻度が高いうえに沸点が低く、さらに子どもなので、怒りの感情を抑え込むのはほぼ不可能です。
先生にそのことを伝えたら 「じゃあ、その怒りをどう表すか、そのやり方を変えてみましょう」と言われました。
「ガマンしても、どんどん蓄積されていくだけで、なんの解決にもなりません。怒ってる!というのを外に出してもいいんですが、叫んだり、暴れたり、ものを壊したり、そういうやり方じゃなく、他のいい方法を考えましょう」と。
パンチングバッグを試してみる
そして、試してみることになったのがパンチングバッグでした。 ボクシングのパンチの練習に使う、起き上がりこぼしみたいなアレです。
先生に「パンチングバッグはどうですか?」と聞くとき、笑い飛ばされるかと思ったのですが、「いいんじゃないですか!」という返事をもらえました。
とにかく、効果があるかもと思ったものは試してみる、ダメだったら次を考える、というメンタリティで、ダメ元でやってみることにしました。
いざ、家に届いて出してみたら、けっこう大きい。 小学生の息子と同じくらいあります。
これは感情のぶつけがいがあるだろう、とさっそく息子の部屋に置きました。
効果は40点くらいだけど、逃げ道の選択肢が増えたのはよかった
そして効果は…40点くらいでした。 子ども向けということで、けっこう軽めのものを選んだので、あまりパンチしても力が吸収されなかったみたいです。
ただ、それでも”イライラしたらこれをたたく”という逃げ道が1つ増えたことはよかったです。
”叫びたくなったら、まずパンチ” ”ノートを破りたくなったら、まずパンチ”
感情をどう落ち着けるか、そのプロセスを頭で考えるだけでも効果があるみたいです。
もし試されるなら、お子さんの体格や力の強さなども考慮して、ぶつけがいのある大きさ・重さ・硬さのものを選ぶことをお勧めします。
また、「パンチングバッグは外には持ち出せないので、にぎにぎするタイプのものもいいと思いますよ」と担当医にはアドバイスをもらいました。
怒りが爆発しそうな時だけでなく、そわそわ落ち着かない時にも、自分が気に入った感触のものを触ると効果がありそうです。
↓こういうのだと、顔のゆがみでつぶしがいを感じやすいかもしれません。
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